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3D形態形成ロジック班の目的

生物の臓器や器官の機能は、その形態に依存します。したがって、形ができる原理の解明は生物学の最重要課題の一つです。近年、生物の形態形成原理の研究は飛躍的に進み、関与する遺伝子・分子の特定と、それらの発現する時期・部位に関する詳しい情報を我々は手にしています。しかし、遺伝子の発現パターン自体は、既に存在している場を区分けするものであり、直接「3Dの形態」を生み出すことはありません。3Dの形態は、個々の細胞の物理的な変化の集積として、細胞集団が3次元的に変形して生み出されるものであり、「細胞集団から構成される場」と「3D形態」の因果関係についての情報は、現時点では、理論・実験の両面で不足していると考えています。
 本領域は、発生現象の中でも、特に、3D形態を作る原理にフォーカスし、複雑な形態がどのようにして自律的、かつ正確に作られるかを、実験生物学と物理数学の緊密な連携により解明することを目的としています。


平成27年度〜31年度 文部科学省科学研究費補助金新学術領域研究(研究領域提案型)生物の3D形態を構築するロジック

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